ウエディングドレスを美しくきこなすために

結婚経験のない50代の先輩に言われた。現代の挙式で大事なのは花嫁が人生最高の輝きを放つことだとね。説得力にかける話だけど、ウエディングドレスに拘りがあることは理解できた。その人に言われた。「結婚経験がないけど、ウエディングドレスは背中が勝負である」とね。なぜ?

バージンロードはよく言ったものだ。初めて歩む道とは何か?神の前に進む道だ。神様の代理人である神父様の祝福を受けるために父と歩く道だ。

イギリス王室の寛容さは感嘆する言葉も無い。王太子の次男坊の結婚式の際に新婦の父が欠席するから、王太子がバージンロードを新婦と歩く。普通なら有り得ないことだ。でも、これをやってのけて、王子は父に「ありがとう」と言っている。

神父はゆっくりとバージンロードを進む。普通はこの道を歩くのは一生に一度だけだ。だからバージンロードを。参列者は神父を正面から見るのは一瞬で、後ろ姿を追いかける。となると、注目は背中。なぜなら、オフショルダーのウエディングドレスが人気だから、背中が全てを物語るのだ。

毛穴とムダ毛の目立つ背中でバージンロードを歩くことは、神への冒涜だ。そう言っている、未婚の50代の先輩の話は、ムカつくけど冷静に考えると間違っていない。

あなたは、神に祝福されることなく人生を終えるのか?と聴きたくなるが、美しい背中を見せるために脱毛することにした。ブライダル脱毛は今や常識なのだ。