外国に住む人との恋愛観について

女性の件以外にも日本社会は問題だらけ。医療の問題、年金の問題などなど。

今後、少しでもお金を稼ぐ人から根こそぎ税金でとり、質の悪いサービスを幅広く提供するような社会になっていくような気がする。

日本でも成功した人たちは外国に住む傾向があり、彼らは何も昔のブラジル移民みたいに国を捨てるわけではなく、住所地を外国に置き、盆正月など日本で過ごすような生活をしている。
私の知人にも絵本作家として生計をたて、中欧チェコに住みながら、毎年3カ月ぐらいの長期休暇をとっては日本に帰ってくる人がいる。
彼は現地の金髪美人と結婚し、混血の子供たちがいる。
ペアマティックプロジェクトのおかげだと聞いている。
ヨーロッパや北米は距離的には遠いが、飛行機の便がよいので意外と近い。

なるほどドイツの隣のチェコはねらい目だったんだろうな。

彼の件でもそうだが、有名人やお金持ちではない一般人が外国に住むには、その国の人たちが欲しい人材にならなければならない。

とりわけヨーロッパやアメリカ、カナダなど住みやすい国は、ただでは移民させてもらえないし、そもそも移民しても仕事がないのでは生きていけない。

実は私の場合、一つだけどこの国でも移民させてもらえる特技がある。

それは空手の指導員だ。

白人のアメリカ人やイギリス人は、ただ英語が話せるだけで、多くの国へ移民できる。

あれと同じで、空手は世界的に有名な競技で、アメリカでもイギリスでもフランスでも人気がある。

空手が強くなくても「空手の国のネイティブの先生が来た」と言うだけで箔がつく。

道場の看板としても需要がある。

柔道、空手あたりはそういった日本人特権が使える。

アメリカの大学に留学してMBAを取得しても、空手の指導員ほどの需要はない。

空手、柔道、寿司職人などなど、そういった世界的に需要がある日本文化関連の技術を一つでも身に着けておけば、外国に移住できる。

意外なことかもしれないが、受け入れ先の立場で考えてみれば分かるだろう。

日本人に経理をさせるには、現地人ではみつからないぐらいその人の能力が高くなければわざわざ日本から引っ張ってくる意味がない。

空手、柔道、寿司職人は、日本人というだけで看板になるから、ただ日本人というだけで雇ってもらえる。

例えばアメリカの空手の道場で指導員が白人だけの場合、白人と日系人の場合、白人と日系人だけでなくネイティブの日本人が含まれる場合。

もし空手が大好きでその道に精通したい人がいたとして、道場を選ぶとしたら、白人だけの道場より日系人のいる道場、白人と日系人だけの道場よりネイティブの日本人がいる道場を選ぶだろう。

だから外国に本気で住みたい人がいれば、英語よりまず空手をがんばるように言いたい。

英語は現地に行けば嫌でも覚えることができる。

現地で生活するためのビザと仕事を得ることの方が難しい。

ただ空手の指導員は薄給なだけでなく収入が安定しない。

道場を立ち上げその道場の館長にならない限り、おいしい思いはできない仕事だが。

どうしても日本を脱出したいと思えば、これもありかなと思う。