ゼロサムとは

投資の種類の基準として、ヴァーチャル(現物投資もしくは仮想資産に投資する)、レバレッジ(現金で購入、お金を借りて購入する)などによって区分しますが、ゼロサムゲームをするか否かも大切な選択になります。ゼロサムとは、ある資産の取引において、その取引の関係者全ての人の損益を通算すると合計がゼロになるという意味です。つまり、負けた人の損失は勝った人の収益となるということです。投資家は勝者と敗者にわかれるのです。為替取引でゼロサムを例えると、ドル円相場が1ドル80円となったとします。そうなる前にAさんは1ドル75円の時に円安になるだろうと予測してドルを買っておきました。1ドル80円になったことで、Aさんは5円の儲けを得ることができました。一方、Bさんは円高が進むと考え1ドル75円の時にドルを売ってしまいました。その結果、Bさんは5円の損失となってしまいました。このAさんとBさんの投資損益を合計(サム)すると、Aさんはプラス5円、Bさんはマイナス5円で、ゼロになります。取引によって勝者が敗者から利益を奪うゲームをゼロサムゲームと呼ぶのです。